ヘルニア倶楽部

鼠径ヘルニアの治療鼠径ヘルニア日帰り手術【4】

手術の実際1

相川: 患者さんが病院に来られてから、手術までの流れを教えてください。

宮崎: はい。手術は、午前中に行っています。例えば10時半に来院していただくケースで説明します。手術当日は、朝ごはんを食べないで来ていただきます。

相川: 手術当日に飲み物を飲んでも大丈夫ですか?

鼠径ヘルニアの日帰り手術の実際(日帰り入院)

宮崎: 朝8時までは飲んで大丈夫です。コーヒー、お茶、お水など8時まででしたら飲んで構いません。朝ごはんは食べないで下さい。10時半に来ていただいて、11時までの30分間に、傷の化膿を防ぐための点滴をします。これは抗生物質の点滴ですけれども、これを手術前に1回だけ投与します。その後、11時ぐらいになりましたら手術室に向かいます。手術室に入った後、手術をして出てくるまでが約1時間です。この間に麻酔と手術を行います。

それではここで患者様の実際の様子をご覧いただきましょう。手術室に入室後、患部を再確認した後、麻酔と消毒を行います。

鼠径ヘルニアの手術を実施しているところ宮崎: 麻酔していきますからね。ちょっとチクっとしますよ。ここ、触ってるとこ、ちょっとチクっとします。奥の方を麻酔していきますよ。

宮崎: これは背中にする場合と、手術する場所に直接する場合と2通りのパターンがあります。これは患者さんによって変えています。

相川: 体質で変えるのですか?

宮崎: 体質によって、患者さんによって違います。

宮崎: 消毒していきます。ちょっと冷たいですよ。》

宮崎: 患者さんとお話をしながら手術を行います。

相川: えっ!?手術の間、会話が出来る訳ですか?

宮崎: そうです。患者さんは半分寝て、半分起きてる状態です。何も話しかけないと少し寝ているんですけれども、話しかけると起きて会話が出来る状態です。

宮崎: これは「鎮静」といいますけど、気分を和らげるお薬(心を鎮めるようなお薬)を使って、さらに、局所麻酔とか背中の麻酔で痛みを取って手術するので、手術中に患者さんが呼びかけに応答できるのです。

宮崎: 大丈夫かな?》

患者: はい。大丈夫です。》

宮崎: いまね、大体、第1コーナーを回ったところです。今からこのメッシュを入れますよ。》

メッシュの留置

鼠径ヘルニア手術中に医療機器であるメッシュシートを入れているところ

手術開始からおよそ30分経過しました。

メッシュシートを挿入します。

宮崎: はい。ちょっと咳してみましょう。ゴホンゴホンッって。》

患者: ゴホゴホッ》

宮崎: もう1回》

患者: ゴホゴホッ》

宮崎: はい。ありがとうございました。》

鼠径ヘルニアの日帰り手術(日帰り入院)の動画


メディ助|鼠径ヘルニア,腹壁ヘルニア

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