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腹壁ヘルニア 腹壁(ふくへき)ヘルニアとは?【2】

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ヘルニアってなーに

ヘルニアとは、臓器または組織の一部が脱出することです。特に腸が飛び出すことが多いため“脱腸”と呼ぶこともあります。大昔から人々を悩ませてきたと思われ、古くは古代エジプトのパピルス(紙製の書物)にもヘルニアのことが記載されています。

「○○」ヘルニアと表現されることが一般的で、「○○」は脱出している部位や脱出している臓器や組織そのものを表しています。たとえば、臍(“さい”と読みます)ヘルニアとはお臍(へそ)の部位から脱出したヘルニアで、鼠径(ソケイ)ヘルニアとは鼠径部から脱出したヘルニアという意味です。また、腰痛の原因である椎間板ヘルニアとは、椎間板が正常な位置よりも飛び出している病気です。

医学の教科書には、前・側腹壁から脱出するヘルニアから鼠径ヘルニアと臍ヘルニアを除いたものを腹壁ヘルニアと総称すると書かれています。また、一般に特に断りがない限り、単に「ヘルニア」という場合には腹部ヘルニアのことを意味する場合が多いと思われます。今回は表1に記載している「腹壁ヘルニア*」を中心にお話します。

ヘルニアの種類(大腿ヘルニア,脳ヘルニア,さいヘルニア,椎間板ヘルニア,腹壁ヘルニア,腹部ヘルニア,臍ヘルニア)


外科医が鼠径ヘルニアを解説する動画メディ助|鼠径ヘルニア,腹壁ヘルニア

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