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手術を決心されたら外来受診から退院後の生活まで【1】


諏訪勝仁先生

執筆:東京慈恵会医科大学附属第三病院 外科 諏訪勝仁 先生

東京慈恵会医科大学附属第三病院の例を元に、鼠径ヘルニアでの外来受診から退院後の生活までの実際の流れをご紹介します。
(診療内容は、患者さんの状態や施設によってそれぞれ異なりますので、一例としてご覧ください。)

外来受診

鼠径ヘルニアの外来診察外来での診察(視診、触診)により、鼠径ヘルニアと診断されたら、病気の概要や手術法についてご説明し、ご本人の治療の希望を伺った上でほとんどの方はその日に手術の日取りまで決めてしまいます。

ただし、他の疾患(例えば心臓病や糖尿病)があり、現在も治療を継続中の方はその疾患の主治医に手術に際しての注意事項を確認したり、特殊な薬(特に血液の凝固を防ぐ薬)を服用中の方に関しては中止可能かどうかを厳密に確認する必要があります。

これらの問題がない場合、術前検査を受けていただきます。

術前検査

鼠径ヘルニアの術前検査|血液検査血液検査、尿検査、レントゲン、心電図でほぼ完了です。
複雑なヘルニアや、女性の場合は、鼠径ヘルニアに似た「大腿(だいたい)ヘルニア」が時々見られるため、CTスキャンを撮影することがあります。

こうした検査で、これまで元気に暮らしておられた方でも、心臓などに持病が見つかることもあります。
そのような場合は、しかるべき診療科の医師の診察を受けていただき、そちらの治療を優先して行うこともあります。

ヘルニアの手術は大きな手術ではありませんが、あなどってはいけません。安全な状態で手術を行うことが大切です。


外科医が鼠径ヘルニアを解説する動画メディ助|鼠径ヘルニア,腹壁ヘルニア

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