ヘルニア倶楽部

鼠径ヘルニア鼠径ヘルニア(脱腸)の黄色信号

あれっ?突然こんなところに膨らみが

重い荷物を持ち上げたり、咳き込んだり、立ち上がったりしてお腹に力が入ったとき、太もものつけね(鼠径部)にこぶのような膨らみを感じたことはありませんか。そのこぶが、痛みも少なく、突っ張り感や違和感がある程度で、横になったときや手で押すと、元に戻ってしまうようであれば、それは脱腸ともいわれている鼠径(そけい)ヘルニアのイエローカード(黄信号)です。

鼠径ヘルニア(脱腸)になりやすい人、重い荷物を持つ、咳き込む

初期の鼠径ヘルニアの症状

・ 押すともとに戻る柔らかい膨らみ
・ 突っ張り感
・ 不快感や違和感
・ 引っ張られる感覚
上記状態が時々発生します。

進行した鼠径ヘルニアの症状

鼠径ヘルニア(脱腸)のカントン,脱出 腸,痛み,手術・ 膨らみが硬くなりもとに戻らない
・ 強い痛み
・ 吐き気

赤信号になる前に病院へ
ヘルニアの程度が進むと、膨らみが硬くなったり手で押さえても元に戻らなくなり、お腹に強い痛みや吐き気を感じるようになります。膨らんだ部分が根本でしめつけられ、元に戻らなくなった状態をヘルニアのカントン(嵌頓)と言い、すぐに治療を受ける必要があります。このような状態になる前に病院に行き、「外科」の医師の診察を受けるようにしましょう。ヘルニアの症状が出ている場所が、膀胱近辺なので、「泌尿器科」、「婦人科」を間違って受診される患者さんがおられるようです。

「話す・触れる」が検査の基本です

鼠径ヘルニアの検査、問診病院では通常、医師は問診のあと、患者さんに咳などをしてお腹に力を入れてもらったり、手で膨らみの部分を触りヘルニアの状態を調べます。場合によっては、超音波検査やCT検査など他の検査を行うこともあります。

鼠径ヘルニアの検査
・ 問診
・ 触診
・ 超音波検査やCT検査など

外科医が鼠径ヘルニアを解説する動画メディ助|鼠径ヘルニア,腹壁ヘルニア