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人工補強材(ポリプロピレン製メッシュ)について

人工補強材(ポリプロピレン製メッシュ)について

人工補強材の条件としては、

1)術後のつっぱり感がなくなること、

2)強度な補強ができること、

3)体の中に留置した後に組織反応が少ないこと、

4)感染しにくいこと

などが挙げられます。ポリプロピレンという素材は炭化水素の重合体として耐久性にすぐれ、長期にわたって引張り強さを保持します。発売以来40年以上の臨床使用の実績があり、その信頼性・安全性、使いやすさの点において高い評価を得ており、現在数多くのそけいヘルニア(脱腸)の治療に使用されています。ポリプロピレン製メッシュは上記条件を満たした人工補強材です。

日帰り手術

日帰り手術とは

「日帰り手術」とは文字通り、病院へ朝に来院し、手術を受け夕方に帰宅して頂くことです。

手術のイメージ

日帰り手術のメリット

入院による時間的拘束が大幅に短縮できます。また子供の世話、家事、仕事の調整等精神的、肉体的な拘束が少なくなること。入院をしないため、その分、経済的な費用負担が少ないことも挙げられます。ご家族が心配して、遠方からのお見舞い等、入院されるのであれば、そういったことも日帰りで帰れることのメリットとして思われる方もいらっしゃるでしょう。また、このメッシュを用いた治療法では、術後のつっぱり感が無いため早期に社会復帰が可能です。

日帰り手術の条件

日帰り手術を受けるには、ご自宅が病院に近く、退院されたあと万一異常があればすぐ受診できることが必要です。また、一人住まいの方、ご高齢の方、他の病気をお持ちの方の日帰り手術ができない場合があります。

日帰り手術の現状

米国ではそけいヘルニア(脱腸)の8割以上が“日帰り手術”で行われています。日本でも一部の病院では日帰り手術で行われていますが、短期入院(1泊2日:手術当日入院、翌日退院するシステム)を取り入れている病院が多いようです。入院期間は患者さんのご希望に沿っている場合が多いので、お近くの病院にお問い合わせください。最近は、日帰り手術を専門にするクリニックは、遠方からの来院も多いことも、理由の一つに挙げられますが、近くのホテルを紹介して、念のため1泊して戴くケースも増えていると聞いております。

一般的な費用

そけいヘルニア(そけいヘルニア)手術の費用は、日帰り手術で15~22万円、一週間の入院で25~30万円です。患者さん負担は、保険適用により、3割負担で4人部屋の場合3万後半から6万円後半程度で、麻酔の方法、患者さんのヘルニアが片側だけか、両方あるかなどにより変わります。金額はあくまでも目安で、病状などにより個人差があります。
上記は治療費の目安です。個室料金は施設ごとに異なりますので、治療を受けようと思っているご施設に確認願います。

入院給付金保険について

日帰り手術の場合、入院給付金の支払いの対象にならない場合があります。現在加入されている契約内容により異なりますので、保険会社にお問い合わせ下さい。

日常に復帰する期間

一概には言えませんが、日常生活(散歩、軽い運動、庭いじり)や机に座ってする事務などは患者さんの判断で再開します。
術後3週間でゴルフ再開
個人差はありますが、通常約1週間から2週間が目安になります。術後3週間を過ぎれば、ゴルフなどそれ程激しくない運動であれば再開することが出来ます。詳しいことは主治医にご相談ください。

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