入院から仕事に復帰するまで
通常、入院期間は数日から1週間程度
患者さんの状態や手術方法などによって異なりますが、一般的にそけいヘルニア手術の入院期間は数日から1週間程度です。最近になり病院によっては日帰り手術や短期入院(1泊2日)を取り入れているところもあります。
手術前には採血、心電図、レントゲン写真などの検査を外来受診のときに行います。
〈手術前の検査〉
採血、心電図、レントゲン写真 など
※心臓や脳の病気がある方は、お薬(特に血液の凝固を防ぐ薬)の使用の有無を確認します。
手術前日の食事はいつも通りで結構です。また、特に安静にする必要もありません。ただし、お風呂に入って身体を清潔にし、食べ過ぎや飲み過ぎ、過激な運動は避けましょう。また、夜更かしはせず、十分な睡眠をとってください。
いざ、手術
○手術直前
・当日の朝から食事や飲み物は摂ることはできません。 
・担当の医師から手術についての説明があります。
・そけい部の毛を必要なところだけ取り除き、アレルギーなどの有無を調べるため抗生剤の皮下テストを行います。
・手術時の痛みを和らげるために麻酔をおこないます。
○手術
・手術は通常、30分から1時間程度で終わります。
・人工補強材を使用する手術と使用しない手術があります。ヘルニアの種類や病状により手術法が選択されます。
○手術直後
・日帰り手術では手術が終わってから1~2時間で歩くことができますが、術後の運動やシャワーなどの行動については、医師や看護師の指示に従うようにしましょう。
・痛みを強く感じることがあれば、看護師にそのことを伝えましょう。痛み止めのお薬や注射により痛みを和らげるようにします。
○退院・日帰り手術では当日ですが、通常は入院から数日から1週間後には退院できます。
・退院後、何か心配なことがあれば医師や看護師に相談しましょう。
退院2週間後にはフルパワー復活
退院後7~14日後に、外来受診をしてください。担当の医師が手術後の経過について説明します。
退院後数日の入浴はシャワー程度にして、湯船につかるのは退院後3日以降にしましょう。ゴルフやジョギングなど激しい運動は医師の指導のもとで手術の2~4週間後から行いましょう。
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